サイバーバース コマンダークラス 002 センチネルプライム

キャラ的に人気ないらしい。自分はそうでもないんですが。


コマンダークラス 002(CVC-05)

ダークサイド・ムーンの新キャラクターであり、物語の鍵となるセンチネルプライム。
その名前からプライムとの関連性、前司令官であることはファンなら想像ができた。

劇中ではメガトロンとの取引が明らかになったりと、波乱を起こした。
設定では歴代の英雄として扱われ、裏の顔までは記述されていない。ネタバレ防止の意味もあるのだろう。

大型のセンチネルプライムもコマンダークラスで登場。
オプティマスと同じプライムという立場であり、ふたりを並べるには最適と言える。


ビークルモード

大型車であり、他シリーズで消防車に変形する司令官がいたため、今回のビークル選択は適任と言える。
車体の316のプリントの意味ははっきりしていないっぽい?


前後

乗用車で黒いウインドウはそこまで違和感はないが、今回のようなフロントの大部分がガラス張りのデザインだと、
どこからどこまでがウインドウかパッと見で判別できず、ただまっ黒に見えてしまう。

車体下から格納された武器が、多少なりとも見えてしまうのが惜しい。




放水部分は回転が可能。
はしご車でないと、消防車の特徴が薄くて普通のトラック系に見え、ピンと来ない気がするのは、
個人的な昔からのイメージを引きずっているからだろうか。海外の消防車だと特に。


比べてみよう

配色の違いや、細かい先端パーツの省略があるも、かなり忠実にスケールダウンして落とし込んでいると言える。


武器の格納

剣を車体裏に格納しているが、その固定として使っているひとつが、腹部のでっぱり部分。
あからさまなジョイントを使わないで、何気ないデザイン部分をジョイントとしてうまく利用できているのが好み。


トランスフォーム

車体上がマントとシールドに変形。普段なら化けの皮として、邪魔になりそうなところだが、
うまくデザインに利用している。特にシールドは大きく四角い車体を構成するのに役立っており、
これがなければ、ビークルに不必要な人型時のパーツが露出していたかもしれない。


センチネルプライム

長い車体をそのまま胴体としているために、脚が長めになっている。
それとも直線に細すぎるために、長く見えてしまっているのだろうか。


前後

化けの皮ではなくマントとして処理しているためか、全体的に余計なものがなく、どれもデザインとして機能している。
胸のウインドウ部分が特に固定がないので、動きやすいのが惜しいけど、あまり気にはならない。


比べてみよう

リーダークラスはあの四角いビークルが凝縮するように変形し、丸みを帯びた胴体になるのがすごい。
一方でコマンダークラスは鋭角な部分が多く、設定としては離れているように思えるが。
これはこれでスタイリッシュでかっこよさがあると思う。

リーダークラスの方は、前面設定画の1枚しか資料ないとか、ビークルの変更が急にあったとか、
開発の苦労話がポロポロ聞けるけど、サイバーバース版も同じ苦労をしたのだろうか。
リーダークラスに比べれば変更の対処が簡単そうではあるけど。


オプティマスなんかもそうだったけど

つま先を展開すると隙間が少し目立つ。足首のデザインの影響もあるのだけど、
あと少し、あと少しでいいから、詰められなかったかと、贅沢にも思う。


肩可動

肩の付け根に腕を前に向けるロールがあるのに、わざわざ肩アーマーの一部に穴を空けて、
腕を前に向けるためのクリアランスをつくっているのが、興味深くもあり、面白くもあり、不思議でもあり。


武器

剣と盾。この巨大なふたつの装備を、よくぞビークルモードで隠せていたものと感心する。
銃タイプの武器であったら、ビークルでの武器として外側につけて終わりとできたのであろう。


シールド

シールドなんてシンプルなデザインでよさそうだけど、そこは実写映画なのか妙に造形が細かい。
サイバトロン文字?にはわざわざ塗装までされている。


名称としてポンプと言っていいのかな

ビークルのポンプやはしごといった長物は、変形後に持て余す事が多い印象があるが、
センチネルプライムは大きい盾の持ち手へと変形させている。実に巧妙。
クリップ式で手に持たせるようになっており、シールドの装備として違和感のないものになっている。


適当にポーズ

細くて長めの脚は安定性に欠け、脚を開けば倒れやすいのが難点か。
変形の都合上、膝もボールジョイントで可動範囲は広いのだが。

剣と盾の装備はあれど、体にその他武器をつけるようなジョイントが見当たらないため、
装備できる武器は少なく、ほとんどセンチネルプライム単体で完成してしまっている。


ほとんど名前だけの存在でスタートしたキャラなのに

人気ないっぽいけど、この尊厳ある老騎士の風格なイメージは好き。
映画でオートボット多数を一挙に相手するシーンは素直にかっこいい。動けるジジイ恐ろしい。


もっといろいろ見たかった

ひとりで着々と進めている印象の方があるので、地味な活動や他のキャラとのやりとりもっと見たかった。
まぁ、ある意味、実写映画シリーズ全体に言えることでもありますが。


今日はこれまで
大型武器をうまく変形させ、両形態を成立させている完成度は目を見張るものがある。
それぞれの特徴的な形状を隠し、一見どこにいったかわからないような処理がうますぎる。
小型ならではの工夫が多く、他の変形センチネルプライムにない魅力が詰まっている。


次回「サイバーバース コマンダークラス 003 メガトロン」

がっちり体型。


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